不妊治療を考えた時、子供が欲しいと思った時の病院選びはどうすればいい?いい病院の選び方のコツ。

こんにちは、薬剤師のまるこです。

病院選びってみなさんどうしてますか?

私はこの病院選びは重要だと思っています。なぜならそれが問題解決への近道になるからです。

長い目でみるなら最初から不妊治療助成事業指定医療機関を選びましょう。

不妊に悩む方への特定治療支援事業 指定医療機関一覧 |厚生労働省 (mhlw.go.jp)

 

不妊治療ってステップがあり、特定不妊治療である体外受精及び顕微鏡授精や男性不妊症である無精子症に対する手術(TESE・MESA)はできる病院とできない病院があります。

基本的にこれらは自費となり、これらの治療ができる病院で、高額の医療費がかかる特定不妊治療に要する費用の一部の助成が適応になるのが、不妊治療助成事業指定医療機関です。

もし一般の不妊治療で成功せず次のステップに進む場合は、病院が転院になり治療が初めの検査からやり直しになります。

 

不妊治療は早ければ早いほど成功率はいいので時間は一番大切なポイントにもなってきます。不妊治療が長引けば長引くほどと払っていくお金も増え、精神的負担も増えます。

とくに年齢が上がるほど成功率は下がり、染色体異常の可能性や流産率は上がっていくので、最初の病院選びは重要ですね。

実績があると不妊治療助成事業指定医療機関となりますので、こちらの中から選べばまず間違いはないかと思います。

 

次にそこが頻繁に通えるかです。

不妊治療は平日でもここ来て、と当たり前のように言われ、タイミング法でも頻繁に行かなければいけない週は週3回ぐらいは日にちを指定されます。

とくに働いている方は重要なポイントかと思います。

開局時間・曜日、家に近く通えるかどうかは自分の生活スタイルと合わせて病院のHPをよくみて確認しましょう。

ただ本当に結果を早くだしたい場合は遠くても、実績が多く、とても有名なところを初めから遠くてもそちらを受診するのが一番の近道の場合もあります。

加えて職場で休憩時間をずらしてなど中抜けを検討している方は病院の待ち時間もどれぐらいか事前にある程度確認するのもした方がいいかと思います🙄

 

私の場合ですが、私は正社員の時短勤務で、平日は1日6時間半、土曜日は4時間の勤務がある中、不妊治療助成事業指定医療機関で第二子をタイミング法で授かりました。

私の背景には多嚢胞性卵巣症候群があり、生理不順で生理が3ケ月ぐらいこないこともあるぐらいだったので、本当に運がよく、1回のタイミング法で授かれたのですが、それでもとても大変でした。

タイミング法ですが、頻繁に通わなくてはいけない週は、平日1日の休みの日と土曜日の仕事後、+平日のどこかの指定された曜日の勤務の日で勤務の中抜けさせて受診させてもらったり、早退・有休という形をとっていたので、1クールだけでもとても疲れました。

第二子以降の不妊治療だと子供のお迎えもあるので、時間の制約もあり、ハードルは上がります。

また病院選びとともに子供のことを考えたら不妊治療前に事前に夫婦で風疹ワクチンも打ちましょう。避妊は2ケ月は推奨されており、妊娠後には打てないため。

 

今回の記事が病院選びの参考になれば幸いです😊

以上、絵本好き薬剤師まるこでした。